ボーランドとサヴィオン，J2EEベースのビジネスプロセスマネジメント分野で提携
| 【国内記事】 | 2002.2.14 |
ボーランドは2月14日，同社のJ2EEプラットフォームが，サヴィオン・テクノロジーから2002月1月10日に出荷された業務処理を容易にWebベースアプリケーションに変換できる「Savvion BusinessManager 3.5」（SBM 3.5）の稼動プラットフォームとして採用されたことを発表した。
WebサービスおよびJ2EEに対応したSBM 3.5は，ビジネスプロセスマネジメントプラットフォームとして迅速かつ堅牢なWebアプリケーション構築が可能な製品。今回，同製品のアプリケーションサーバプラットフォームとして「Borland Enterprise Server」（BES）が採用されたという。
BESとSBM3.5を組み合わせることで，より高い信頼性とスケーラビリティをビジネスプロセスマネジメントプラットフォームに提供できるという。また，社内業務だけでなく，サプライヤーやパートナーとのビジネス統合も可能。迅速なe-ビジネスの展開とTCOの削減を実現できる柔軟なシステム構築が可能になる。
今後，両社は，本格的なe-ビジネスの実現に向け，CORBA技術を基盤としたボーランドの分散技術を基盤に，迅速なWebアプリケーション構築のためのソリューションを提供していく計画という。
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