センドメイルとNAIが提携,Sendmail Mailstream Managerにウイルス対策コンポーネントを追加
【国内記事】 | 2002.3.20 |
米センドメイルと米ネットワークアソシエイツは3月20日,企業向けのウイルス対策機能の強化に向け,OEM提携を結んだことを発表した。
これに伴いセンドメイルは,「sendmail」をベースとしたメールサーバ「Sendmail Mailstream Manager」に,ネットワークアソシエイツの100%子会社となる見込みのマカフィーが提供するウイルススキャニングエンジンを組み込む。
マカフィーのウイルススキャニングエンジンを搭載したコンポーネントは,受発信されるメールの本文と添付ファイル,双方をスキャンし,メールサーバの保護機能を強化する。メールサーバレベルでウイルス対策機能を搭載することにより,企業ネットワークの入り口部分でウイルスの侵入を遮断し,効率的にシステムの保護・管理を実現することが目的だ。
このコンポーネントは「Sendmail Anti-Virus Filter」の名称で,4月より出荷される予定だ。ライセンスには,1年分のアップデート購読契約も含まれている。また別途,大口ライセンスや複数年契約も用意される。
関連リンク
[ ITmedia]