｢Dell | EMC ブリーフィングセンター｣開設，ストレージ分野で協業体制強化
| 【国内記事】 | 2002.4.22 |
デルコンピュータとEMCジャパンは4月22日，両社の協業体制をさらに強化し，EMCジャパンのジャパン･ソリューションズ・センター（JSC）内に「Dell ｜EMC ブリーフィングセンター」を開設すると発表した。企業の情報系・基幹系システムに対してIA（Intel Architecture）サーバおよびストレージのさらなる浸透を目指して，提案からデモンストレーション，技術検証まで同センターで一貫して行っていくという。
今回のブリーフィングセンター開設は，昨年10月に発表された両社のアライアンス締結に基づく販売強化戦略の一環だ。デルは，EMCとの共同ブランドであるエンタープライズストレージ製品群「Dell | EMC」シリーズ（EMC CLARiXシリーズ）を販売している。ブリーフィングセンターでは，同シリーズをはじめ，最新のサーバ製品と関連設備を備え，IAサーバ／ストレージによるソリューションのご提案や，顧客企業のニーズに応じた各種デモンストレーションを実施する。
また，デルの技術コンサルティング事業部である「デル・テクノロジー・コンサルティング」（DTC）がコンサルティングを行う上で必要とされるシステムのサイジング，シミュレーション，技術検証などにも積極的に活用するという。
両社は，2005年までにワールドワイドで数十億ドル規模の売り上げ目標を掲げている。
関連リンク
[ ITmedia]
