サイバネテック，KVMスイッチと連携したリモートアクセスユニットを発表
| 【国内記事】 | 2002.4.25 |
サイバネテックは4月25日，リモートアクセスを可能にするユニット製品「UltraLink」を発表した。
この製品は，KVMスイッチと連携して動作する。遠隔地のサーバ群をKVMスイッチで結び，切り替え可能な環境とした上で，このKVMスイッチとUltraLinkを接続すれば，これらサーバ群があたかも目の前にあるのようにリモートアクセスすることができる。
UltraLinkはPCおよびサン・マイクロシステムズなどのマシンに対応しており，またローズ製KVMスイッチをはじめ，ほとんどのKVMスイッチ製品との互換性がある。最大解像度は1280×1024だ。
特徴としては，1つの画面に最大4つのサーバを表示，確認できる「四分割モード」を搭載していること，スケーリング機能によって送信データを効率的に処理し，高速な画面表示を実現することなどが挙げられる。なお，パスワードによる認証機能を搭載するほか，転送データはすべてSSLで暗号化される仕組みだ。
UltraLinkの価格は90万円。5月上旬より販売を開始し，出荷は6月上旬となる予定だ。
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[ ITmedia]
