マイクロソフトとファウンドストーンが提携を強化
| 【海外記事】 | 2002.5.08 |
米マイクロソフトコンサルティングサービス(MCS)と米ファウンドストーンは5月7日,NetWorld+Interop 2002 LasVegas(N+I 2002 LasVegas)にて,金融業界向けのセキュリティサービスに関して提携を結んだ。
米ファウンドストーンは,ネットワークの脆弱性検査だけでなく,その脆弱性に関する情報を提供し,パッチの適用や設定変更を手助けするツールやサービスを提供している企業だ。マイクロソフトは,今年より「信頼できるコンピューティング」を掲げ,「Get Secure」「Stay Secure」というセキュリティ強化に向けた取り組みを進めているが,その一環となる「Security Services Partner Program」にも参加している。
今回の提携により,MCSとファウンドストーンの金融サービスグループは,は共同で,資産評価からアプリケーションを含めた脆弱性検査といったセキュリティサービスを金融サービス業界向けに提供していく。この検査には,ファウンドストーンが提供する脆弱性検査ツール「FoundScan」を利用していく。
関連リンク
NetWorld+Interop LasVegas 2002
[ ITmedia]
