エンタープライズ:トピックス | 2002年5月22日更新 |
トンボ鉛筆でIFS Applicationsが本格稼働
トンボ鉛筆は2000年より,戦略的情報システムを構築するために,最適なビジネスアプリケーションの選定作業を進めてきた。
同社では,顧客ニーズの変化に対応できる生産ロットの細分化およびタイムリーな製品供給を実現するシステムとして,2001年1月にIFS Applicationsの採用を決定。生産部門を中心に,ERPを導入し,販売,物流,在庫データを統合することで,経営情報をリアルタイムに活用する仕組みを構築したという。
IFS Applicationsの導入でトンボ鉛筆は,生産プロセスをグローバルスタンダードに適合させ,正確なデータへのリアルタイムアクセス,売れ筋商品への絞り込みの迅速化,コスト削減を含め,効率的な生産を可能にしたい考えだ。システム開発はIFSが,プラットフォームとサポートの提供はIFSのパートナーである日本ユニシスが実施。今後,随時システム拡張を行っていく予定だ。
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