| エンタープライズ:トピックス | 2002年5月23日更新 |
岡崎国立共同研究機構がノキアの「IP740」を採用,2台をサンドイッチ構成で
岡崎国立共同研究機構では,大学や研究機関を10Gbpsで高速に接続する「スーパーSINET」のノード化をにらみ,キャンパスネットワークをギガビットイーサネットを中心とした構成へ移行する作業を進めている。同機構では移行作業に合わせて,IP740 2台を導入。この2台を負荷分散装置で挟みこむ,ファイアウォール・サンドイッチ構成を採用した。
さらに,運用管理に要する手間やコストの削減を目的に,IPシリーズの集中管理ツールである「ノキアHorizon Manager」の導入も決定した。Horizon Managerでは,IPシリーズのOSと,チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーの「FireWall-1」のインストールやバージョンアップ,バックアップやリストアを同時に行うことができ,セキュリティ対策の手間を省くことができる。
なお,岡崎国立共同研究機構におけるIP740の導入とネットワーク構築は,ノキア・ジャパンの認定販売代理店となっているネットマークスが担当した。
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[ ITmedia]
