エンタープライズ:トピックス 2002年6月04日更新

ソルフォンが米タンジェリンと提携、中小規模システム向けVoIPシステムを提供

 VoIPゲートウェイ製品の開発・販売を行うソルフォンは6月4日、米タンジェリンと提携を結んだことを発表した。

 タンジェリンは、標準構成で24同時通話ライセンスが付属する、小規模ネットワーク向けのソフトスイッチ製品「Tangerine Connect」を開発している企業。今回の提携によってソルフォンは、Tangerine Connectと、自社のVoIPゲートウェイ「GW-3000」シリーズを組み合わせたソリューションを7月より販売する。

 ソルフォンではこの組み合わせによって、大規模ネットワークに限らず、SOHOや中小規模のネットワークにおいても、ソフトスイッチを用いたVoIPシステムを低コストで導入できるようになるとしている。

 なおソルフォンは販売開始に合わせて、7月に幕張メッセにて開催される「NetWorld+Interop 2002 Tokyo」のソリトンシステムズブース内で展示、紹介する。合わせて、運用に必要な最低限のシステムを組み合わせた「スターターキット」を特別価格で提供するキャンペーンも実施する計画だ。

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[ ITmedia]