エンタープライズ:トピックス 2002年6月25日更新

サイボウズ、グループウエア製品の海外展開を目的にベイシス・テクノロジーの技術を採用

 サイボウズは6月25日、同社グループウェア製品の海外展開を目的に、米ベイシス・テクノロジーの国際化ツール「Rosette Unicode対応コアライブラリ」を使用することを発表した。

 Rosette Unicode対応コアライブラリは、さまざまな言語で使用可能なグローバルプラットフォームの構築に必要なUnicode対応の開発基盤を提供するもの。同製品は、多言語ソースコードの構築および言語特有の機能上の問題を解決するためのテキストや言語処理ツール「Rosetteグローバリゼーションプラットフォーム」の基盤となるという。

 ベイシス・テクノロジーズのカール・ホフマンCEOによれば、両社は昨夏より協力し、同製品の国際化のための開発を続けてきたという。ベイシス・テクノロジーズが日本国産製品の海外展開を支援したのは初めて。

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[ ITmedia]