エンタープライズ:ニュース 2002/07/02 21:43:00 更新


N+Iの「ShowNet」監視ソリューションにCAJの「Unicenter」が5年連続採用

コンピュータ・アソシエイツ(CAJ)は7月2日、幕張メッセで7月3日〜5日の3日間開催される「NetWorld+Interop 2002 Tokyo」の展示会向けのネットワーク環境である「ShowNet」を管理するネットワークオペレーションセンター(NOC)向けのシステム監視ソリューションとして、CAJのエンタープライズ管理ソリューション「Unicenter」が5年連続で採用されたことを発表した。

 コンピュータ・アソシエイツ(CAJ)は7月2日、幕張メッセで7月3日〜5日の3日間開催される「NetWorld+Interop 2002 Tokyo」の展示会向けのネットワーク環境である「ShowNet」を管理するネットワークオペレーションセンター(NOC)向けのシステム監視ソリューションとして、CAJのエンタープライズ管理ソリューション「Unicenter」が5年連続で採用されたことを発表した。

 また今回より会場内のセキュリティ監視のために設置されたセキュリティオペレーションセンター(SOC)でCAのサービスデスクソリューションを採用。そのほか「iCan Provider Suite」も採用されたという。

 ShowNetは、NetWorld+Interop 2002 Tokyoに出展する375社以上の出展社ブースやカンファレンス会場の相互接続、インターネット接続などをライブ環境で可能にする展示会用バックボーン。ネットワークのパフォーマンスや可用性を保証する手段として、シームレスで統合された管理体系が必要であり、5年連続でCAJのソリューションが採用されている。

 今回、NOCに導入された製品は、「Unicenter Network and Systems Management」「Unicenter TNG」「Unicenter Advanced Network Operations」「Unicenter Service Level Management」「iCan Provider Suite」など。またSOCには、「Unicenter Service Desk」が採用されている。

 Unicenterの採用により、ShowNetのすべてのIT資源が一元的に管理可能。これにより、効率的にネットワーク機器や異機種環境でのIT資産を監視できる。また、さまざまなITデバイスにしきい値を設けることで、ネットワークの稼動状況の変化に応じたアラートを発信することで、高いサービスレベルを実現できるという。

 そのほか、展示社ブースに提供しているネットワークが、快適に利用されているかを監視し、レポートするためにiCan Provider Suiteも利用する。同製品を利用することで、ネットワーク機器に関するMIB情報を収集・精査し、サービスレベルを分かりやすい表やグラフで提供することができます。

 なお、NetWorld+Interop 2002 Tokyoの初日となる7月3日のオープニング講演(10:45〜11:30、幕張メッセ国際会議場2F コンベンションホール)に、米CAの社長兼CEO(最高経営責任者)、サンジェイ・クマー氏が登場。「Future Tech: A Vision of Tomorrow's Technology(明日のテクノロジビジョン)」と題した講演を行う。講演内容の詳細は,CAJのWebサイトで紹介されている。

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[ITmedia]