エンタープライズ:ニュース 2002/07/02 20:34:00 更新


ファウンドリーがエンタープライズ向けレイヤ3スイッチを発表

 ファウンドリーネットワークスとその国内総販売元である物産ネットワークスは7月2日、エンタープライズ向けのボックス型レイヤ3スイッチ「FastIron Edge Switch」シリーズを発表した。

 FastIron Edge Switchシリーズは、802.1p/Qに対応したレイヤ3スイッチ。sFlowにも対応しており、同社が提供する管理ツール「JetScope」での運用管理やトラブルシューティングが可能だ。

 同シリーズには搭載機能に応じて、レイヤ2スイッチングとスタティックルーティング機能を備えた「レイヤ2+基本レイヤ3」と、マルチプロトコルルーティングに対応した「フルレイヤ3」の2タイプがある。

 さらに10/100BASE-TXポートの数に応じて、24ポートの「FastIron Edge 2402」、48ポートの「FastIron Edge 4802」、それに2.5Uサイズで96ポートまで収容できる「The FastIron Edge 9604」の3製品に分けられる。なおアップリンクポートとして、2402/4802は2ポートの、また9604は4ポートの1000BASE-TXを標準装備。同社が特許申請中のSafe-T-Linkテクノロジに対応した1000BASE-X(mini-GBIC)スロットも搭載可能だ。

 同社ではFastIron Edge Switchシリーズを8月より販売する。価格はレイヤ2+基本レイヤ3の2402が66万5000円から、フルレイヤ3の場合は99万7000円からなど。

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[ITmedia]