エンタープライズ:ニュース 2002/07/03 23:12:00 更新


マイクロソフト、.Net対応ソフトウェア開発を支援するパートナー向けプログラム開始

マイクロソフトは、ソフトウェア製品の開発を行うISVパートナーに対して、.Netおよび、Windows .Net Serverに対応するソフトウェア製品の拡充を目指し、ISVパートナー支援プログラム「.Net Partner Program for ISV」を発表した。

 マイクロソフトは7月3日、ソフトウェア製品の開発を行うISV(Independent Software Vender)パートナーに対して、.Netおよび、現在開発中のWindows .Net Serverに対応するソフトウェア製品の拡充を目指し、ISVパートナー支援プログラム「.Net Partner Program for ISV」を発表した。8月1日から受付を開始する。

 .Net Partner Program for ISVは、.Net対応のソフトウェア実行環境を提供する.Net Framework、Windows .Net ServerおよびSQL Serverの3製品に対応するメニューを提供するという。

 また、最新の技術情報やソフトウェア開発に向けた検証用ベータ版がされるほか、システムの開発段階における電子掲示板を利用した技術問い合わせサポートなども行われる。

 また、Windows .Net Serverに対応するソフトウェア開発支援活動として「Certified for Windows .Net Server ロゴ」取得のための国内検証用施設の開設や、取得費用の割引、ハードウェアパートナーと協力した大規模システム評価環境なども提供するとしている。

 さらに、開発製品のプロモーション活動支援などを行い、ISVパートナーをマーケティング面においてもサポートする。

 .Net Partner Program for ISVは、同社のマイクロソフト認定パートナープログラムと連動した日本独自のプログラムとなっている。

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[ITmedia]