エンタープライズ:ニュース | 2002/07/04 18:49:00 更新 |
速報:「重要なのは管理」、ネットスクリーンが新製品を披露
ネットスクリーン・テクノロジーズはNetWorld+Interop 2002 Tokyoの展示会に合わせ、複数の新製品を発表した。
ネットスクリーン・テクノロジーズはNetWorld+Interop 2002 Tokyoの展示会に合わせ、複数の新製品を発表した。
今回は、大規模なシステム向けに提供される集中管理ソフトウェア「NetScreen Global Pro」や、VPNクライアントソフトウェア「NetScreen Remote v8.0」がバージョンアップ。特にNetScreen Remoteでは、クライアントのIPアドレスが変更になった際に、管理ステーションにそれを通知する機能が加わり、きちんと管理を行えるようになった。
米ネットスクリーンのポール・セラノ氏は、「大規模エンタープライズやキャリアが管理するデバイスは、1台、2台というわけではなく、何千台という規模に上っている。こうした状況では管理機能が非常に重要になる」と話している。
同社はまた、パフォーマンスを大幅に高めた新モデル「NetScreen-5XT」もリリースした。ファイアウォールでのスループットは70Mbps、VPNでも20Mbpsを実現するといい、ADSL、FTTHでも利用できる仕様だ。「日本市場においては、光ファイバーのサポートが非常に重要だ」(セラノ氏)。
NetScreen-5XTは他にも、切断時に自動的にネットワークへの再接続を行うダイヤルアップポートを搭載したほか、将来の拡張時に備えて、メモリも従来機種の2倍に強化されている。(詳細記事へ)
関連リンクNetWorld+Interop 2002 Tokyo オフィシャルサイト
米ネットスクリーン・テクノロジーズ
[高橋睦美,ITmedia]