| エンタープライズ:ニュース | 2002/07/16 16:31:00 更新 |

NEC、Xeon搭載薄型ラックマウントサーバのラインアップを強化
NECが、薄型ラックマウントサーバ「Express5800/120Rc-1」および「Express5800/120Re-2」を製品化し、Xeon搭載薄型ラックマウントサーバのラインアップを強化する。
NECソリューションズは7月16日、IAサーバ「Express5800シリーズ」において、薄型ラックマウントサーバ「Express5800/120Rc-1」および「Express5800/120Re-2」を製品化し、同日より販売活動を開始したと発表した。
Express5800/120Rc-1は、高さ1Uサイズのきょう体に、Xeon/2.40GHzを最大2個まで搭載可能としたサーバ。障害発生時に運転を止めずに交換可能なホットプラグ対応したハードディスクを最大3個搭載することでRAID5構成を可能としているほか、ギガビットLAN(1000BASE-T)を2基装備する。出荷は8月26日で、価格は50万9000円(Xeon/1.80GHz×1、ディスクレス)より。
Express5800/120Re-2は、高さ2Uのきょう体に、Xeon/2.40GHzを最大2個まで搭載可能。ホットプラグ対応のハードディスクを最大7個内蔵でき、64ビット対応のPCIスロットを6基装備する。出荷は8月26日で、価格は54万7000円(Xeon/1.80GHz×1、ディスクレス)から。
このほか、1U薄型サーバ「Express5800/110Rc-1」をベースに、20Gバイトのハードディスクドライブを搭載し、Windows 2000 Serverをインストールした「同/110Rc-1ラックスタートアップパック」を33万7000円で販売する。
また、CPUを2個まで拡張可能な1U薄型サーバ「Express5800/120Rb-1」をベースに、18.1Gバイトのハードディスクドライブ2個をディスクアレイ構成で搭載し、Windows 2000 Serverをインストールした「同/120Rb-1ラックスタートアップパック」も製品化された。こちらの価格は64万9000円。
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