エンタープライズ:ニュース 2002/08/27 17:48:00 更新


日本AMD、0.13ミクロンプロセスを採用したAthlon MP プロセッサ2200+発表

日本AMDがワークステーションやサーバ向けの高い性能と省電力を実現したAthlon MP プロセッサ2200+を発表した。これでAthlonファミリーはすべて最新の0.13ミクロンプロセスに移行した。日本国内でも搭載マシンが順次出荷されるという。

 日本AMDは8月27日、最先端の0.13ミクロンプロセス銅配線製造技術を採用した「AMD Athlon MPプロセッサ 2200+」を発表した。

 同プロセッサはビジネスユーザーがサーバ/ワークステーションに求める高い性能と信頼性を提供する。AMDの0.13ミクロンの製造技術により、プロセッサの高性能化と消費電力の低減化を達成、さらにはダイサイズの小型化も実現している。

 これでAMD Athlonファミリーは新プロセスへの移行が完了したことになる。既にモーバイルおよびデスクトップシステム向けAMD Athlonプロセッサでは、今年前半に移行した。

 新しいAthlon MPプロセッサ 2200+を搭載したサーバ/ワークステーションは、全世界で34を超えるメーカーが即日出荷を予定している。日本国内でも、フェイス、フリーウェイ、マウスコンピュータジャパン、CFD販売、ロジカルイフェクト、パソコン工房、プロトン、ディ・ストーム、オーテック、ぷらっとホーム、アミュレット、フロンティア神代、デュアルコンピュータが順次搭載システムを発売するという。

 Athlon MPプロセッサ 2200+の価格は、1000個ロット時で、2万8000円。

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[ITmedia]