エンタープライズ:ニュース 2002/09/06 13:45:00 更新


日本PTC、「Windchill DynamicDesignLink」を販売開始

日本PTCが、「Windchill DynamicDesignLink」を販売活動を開始する。同製品は、製造業における「受注設計」型製品の受注から設計、生産へとまたがる業務プロセスを自動化・最適化するためのソフトウェア。

 日本パラメトリック・テクノロジー(日本PTC)は9月6日、設計・製造業務のビジネスプロセスを自動化・最適化ソリューション「Windchill DynamicDesignLink」(DDL)の販売を9月13日から開始すると発表した。

 DDLは、製造業における「受注設計」型製品の受注から設計、生産へとまたがる業務プロセスを自動化・最適化するためのソフトウェア。

 同製品を使えば、設計しようとする製品の仕様を、開発・設計や営業担当者、顧客などが共通のブラウザ画面で決定し、その要件にもとづいたCADデータ、3次元表示データ、製品構成、関連書類などを自動生成できる。

 これにより、正しい情報を基に円滑なコミュニケーションを促し、最適な業務進行を実現できるほか、これまで生じていた仕様決定後の返答の遅れや、仕様が不正確に伝わっているなどの問題を解決し、製品構想から生産までの効率を高めて期間を短縮できるという。

関連リンク
▼日本パラメトリック・テクノロジー

[ITmedia]