| エンタープライズ:ニュース | 2002/09/10 19:26:00 更新 |

ストラタス、ミッドレンジの最新版「ftServer 5240」を発表
米ストラタステクノロジーは、1/2WayのSMPフォールトトレラントサーバ「ftServer 5240」の販売を開始したと発表した。
米ストラタステクノロジーは9月9日、1/2WayのSMPフォールトトレラントサーバ「ftServer 5240」の販売を開始したと発表した。同社は、同製品について現行のミッドレンジモデルである5200シリーズを上回る性能を発揮し、99.999%の可用性を提供するとしている。
ftServer 5240は、ftServer 5200シリーズの最新版という位置付け。現行のインテルのサーバ向けプロセッサとしては最速となるXeon 2.4GHzを搭載する1/2Way(論理CPU)モデルが用意され、最大6Gバイトのメモリを搭載できる。同社によれば、ftServer 5200の1Wayモデルと比較して、ftServer 5240の1Wayモデルではおよそ2.8倍、2Wayモデルではおよそ5.0倍の性能向上を実現しているという。

リリースされたftServer 5240
同製品を対象とする市場としては、e-コマースや電子行政、コンタクトセンター、社内インフラ構築などが挙げられている。
ftServer 5240は、Xeon 2.4GHzの1Way(ハイパースレディングによる論理CPUを用いた場合は2Way)、Windows2000 Advanced Server OSの基本パッケージで、1043万円からとなっており、9月13日からの出荷を予定している。
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