エンタープライズ:ニュース 2002/09/19 19:49:00 更新


沖電気、エントリー市場向けPCサーバ新製品を発表

沖電気工業は、IAサーバ「if Severシリーズ」のエントリークラス製品として、「if Server ML310」「if Server ML350 Generation 3」「if Server ML370 Generation 3」の3シリーズ10モデルを発表した。出荷は11月から順次開始される。

 沖電気工業は9月19日、IAサーバ「if Severシリーズ」のエントリークラス製品として、「if Server ML310」「if Server ML350 Generation 3」「if Server ML370 Generation 3」の3シリーズ10モデルを発表した。出荷は11月から順次開始される。

 if Server ML310は、Pentium 4/2.20GHz搭載の1-Wayサーバ。ServerWorks Grand Champion SLチップセットとPC2100対応DDR SDRAMを採用する。きょう体を開けることなく電源やシステム内部、ネットワークの動作状況が確認できる診断用LEDをはじめ、ミドルレンジ/ハイエンドモデル同様の運用管理機能を備える。価格は30万8000円から。

 if Server ML350 Generation 3は、Xeon/2.0GHzまたは2.20GHzを搭載する2-Wayサーバ。チップセットにServerWorks Grand Champion LEを採用したほか、4つのPCI-Xスロット、ギガビットイーサネットなどを搭載。また、ホットプラグ対応HDDの採用や電源の二重化(オプション)にも対応している。価格は49万4000円から。

 if Server ML370 Generation 3は、Xeon/2.40GHz搭載の2-Wayサーバ。上位モデルに搭載される内蔵Lights-Outをマザーボードに標準搭載し、不測の事態でも電源の再投入などの遠隔操作を即座に実行し、対処が可能。またメモリに異常が発生した時に自動で予備のメモリに切り替わるオンラインスペアメモリ機能や、電源や冷却ファンなどの二重化(オプション)にも対応している。価格は68万4000円から。

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[ITmedia]