エンタープライズ:ニュース 2002/09/25 15:14:00 更新


ファイテックラボ、トレーディングシステム構築向けJavaコンポーネントの出荷開始

Oracle 9i AS、WebLogic ServerなどJ2EE/J2SE準拠アプリケーションサーバ向けの、Javaによる金融システム構築インフラの新バージョンがリリースされた。

 ファイテックラボ・ジャパンは9月25日、金融業界を中心としたトレーディングシステム構築のためのJavaコンポーネントフレームワーク「xTrade Version 3.5」を、同日出荷開始すると発表した。xTrade 3.5は、J2EE/J2SE準拠のアプリケーションサーバ上に、カーネル層、プラグイン層、メッセージング層から構成されるインフラストラクチャを構築する。

 xTrade 3.5は、独自の分散キャッシュ、O/Rマッピング、ライトウェイトクラスタリング、アカウントセグメンテーションなどの機能を、J2EE/J2SEのサブセット上で動作させて、企業向けシステムに必要なパフォーマンスを追求したほか、トレーディングシステム構築に必要なさまざまなコンポーネントを用意したという。

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[ITmedia]