エンタープライズ：電机本舗とアート・ビビアン、「OpenOffice.org 」の完全日本語版を販売開始

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2002/10/15 15:11:00 更新

　電机本舗とアート・ビビアンは10月15日、Microsoft Office互換オープンソースオフィスソフト「OpenOffice.org」の完全日本語版「OpenOffice.org 1.0.1J10」の販売を開始したと発表した。

　OpenOffice.orgは、Microsoft Officeとの互換性の高さを特徴とし、ワープロ、表計算、プレゼンテーション、グラフィック、Webパブリッシング、チャート作成、数式エディタを統合した企業・個人向けのオフィス・スイート。

　OpenOffice.org 1.0.1J10では、日本語化の改良を加えることで、日本語処理の問題を解決し、ヘルプの文字化け、ワープロ、表計算、プレゼンソフトの未指定フォントの文字化けなどを完全に改修したという。

　パッケージでは、「ビジネスメール・テンプレート集」を追加し、有料価値をつけて販売する。対応OSはWindows 98/Me/NT/2000/XP。価格は4980円。11月1日に出荷する。

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