エンタープライズ:ニュース | 2002/10/18 18:10:00 更新 |
住友電気工業、業務系Webシステム構築用Java開発フレームワークを販売開始
住友電気工業は、業務系Webシステム構築用Java開発フレームワーク「楽々Framework II」を住友電工情報システムを通じて販売開始すると発表した
住友電気工業は10月17日、業務系Webシステム構築用Java開発フレームワーク「楽々Framework II」の販売を、12月から住友電工情報システムを通じて開始すると発表した。
楽々Framework IIは新たに、画面遷移と入出力処理を定義したパターン部品があらかじめ準備されており、XML形式のパラメータを与えるだけでプログラムが稼動するので、プログラマーは業務ロジックのみJavaでコーディングするだけで済む。また、従来製品では16種類であったパターンを100種類以上に拡充すると共に、各企業にあわせたパターンをカスタマイズ可能。
また、データベースの定義からそれぞれのテーブルに対する入出力プログラムのプロトタイプとそれを動作させるためのテストデータを自動生成するので、プロトタイピング的な開発も可能となった。
価格は、スタンダードライセンスが1000万円から。同社では、初年度で20社への販売を計画しており、導入サポートも含めて3.5億円の売り上げを目指す。
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住友電工情報システム
[ITmedia]