エンタープライズ:ニュース | 2002/10/23 14:17:00 更新 |
米サンディア国立研究所向けスーパーコンピュータにAMD Opteronが採用
米AMDは、1万個以上の64ビットプロセッサOpteronが、米クレイの開発したスーパーコンピュータに搭載予定だと発表した。
米AMDは10月22日、64ビットプロセッサ「AMD Opteronプロセッサ」が、米クレイの開発したスーパーコンピュータに搭載される予定であると発表した。
同スーパーコンピュータは、ニューメキシコ州アルバカーキにある米国エネルギー省のサンディア国立研究所で行われる原子力工学の仮想実験や仮想開発シミュレーションなどへの利用を企図し、開発されたもの。システム導入は2004年の予定。
同コンピュータには、1万個以上のAMD Opteronプロセッサが使用される計画で、理論ピーク性能は毎秒40兆回の演算(40テラフロップス)になるという。なお、同プロセッサは、2003年上半期に出荷が開始される予定だ。
関連リンク日本AMD
[ITmedia]