エンタープライズ:ニュース | 2002/11/08 16:21:00 更新 |
日立ソフトとマイクロソフト、.NETシステム普及に向けて協業
日立ソフトとマイクロソフトは、.NETシステムの普及に向けて協業する。また、「.NET Framework」に対応したWebアプリケーション開発ツール「anyWarp」の販売を始めた。
日立ソフトとマイクロソフトは11月8日、.NETシステムの普及に向けて協業すると発表した。同時に日立ソフトは、同社のWebアプリケーション開発ツール「anyWarp」を「.NET Framework」に対応させた「anyWarp for .NET Framework」を販売し、システムインテグレーション(SI)サービスも行う。マイクロソフトは、日立ソフトに技術支援を行うとともに、anyWarp for .NET Frameworkの普及を促進する。
anyWarpは、画面とビジネスロジックに分けてWebシステムを開発できるソフトウェア。anyWarp for .NET Frameworkを「Visual Studio .NET」(VS.NET)と連携させて開発することで、従来の「anyWarp」よりも短期間でのシステム開発が行えるという。
同製品は、両社とアイネスの3社による電子自治体ビジネスの提携に基づき、アイネスの地方自治体全庁内業務システム「WebRings」の.NETアーキテクチャ適用化のために利用されることが決まっている。
また、両社は共同運営する「X-Business Solution Center」(XSC)で、エンドユーザー向けのセミナーも開催する。
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[ITmedia]