エンタープライズ:ニュース | 2002/11/19 18:13:00 更新 |
エンピレックス、Webアプリケーション監視ツール「OneSight4.5」を発表
エンピレックスは11月19日、Webアプリケーションのパフォーマンスをエンドツーエンドで統合的に監視する「OneSight4.5」を発表した。
エンピレックスは11月19日、Webアプリケーションのパフォーマンスを統合的に監視するソフトウェアツール、「OneSight4.5」を発表した。
OneSight4.5は、Webサーバやネットワーク機器といったインフラすべてを一元的に監視するとともに、ファイアウォール内外からWebアプリケーションを実際に動作させ、そのパフォーマンスと機能を監視する機能を提供する。これにより、Webアプリケーションを利用するユーザーの視点に立ってパフォーマンスを把握することができる。
また、さまざまなプラットフォームやWebアプリケーションサーバ、ネットワーク機器をサポートすることにより、複雑な環境のWebアプリケーションを一元的に監視できる。ファイアウォールの内外にトランザクション実行監視ポイントを設置する「リモートデータコレクター機能」のほか、異なるデータセンターに設置されたサーバやネットワーク機器の情報を1つのデータベースに保存し、1カ所から集中的に監視することもできる。
新バージョンでは、PDAからOneSightコンソールへのアクセスが可能となったほか、TelnetおよびSSH経由でリソースの監視情報を取得できるようになった。Javaベースのプログラミング機能によって、独自に監視項目を追加することも可能だ。
OneSight4.5の価格は、OneSightコンソールが92万円、トランザクション・モニターが1スクリプトあたり32万5000円、URLモニターは1URLあたり5万2000円など。出荷は11月25日の予定だが、それに先立ち11月19日より、同社Webサイトより評価版のダウンロードが可能となっている。
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[ITmedia]