エンタープライズ:ニュース | 2002/11/26 19:34:00 更新 |
Kソリューション、ネットワーク管理システムを組み合わせたQoS測定ツールを発売
Kソリューションは12月1日より、QoS測定ツール「SPIKE」にネットワーク管理システム「eRR@info」を組み合わせた「SPIKE スターターキット」の販売を開始する
Kソリューションは12月1日より、ADSLをはじめとするベストエフォート型回線を利用したネットワーク上で、QoS管理を実現するためのツール「SPIKE スターターキット」の販売を開始する。
同社はこれまで、任意のターゲットまでの間のネットワーク遅延やジッタ、パケットロスを計測するためのツール「SPKIE」を提供してきた。このたび発表されたSPIKE スターターキットは、このSPIKEとアドックインターナショナルのネットワーク管理システム「eRR@info」を組み合わせて提供するものだ。eRR@infoは、RAID搭載の1Uサイズのサーバにプリインストールした形で提供されるため、導入後すぐにQoSの測定監視を開始できるという。
同社ではSPIKE スターターキットによって、VoIPやストリーミングをはじめとする、リアルタイム性が要求されるアプリケーションのQoSを安価に測定し、安定した通信を実現できるとしている。同キットの価格は220万円で、オンサイト保守料金は年額30万円。
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[ITmedia]