エンタープライズ:ニュース 2002/11/27 19:09:00 更新


NTTデータ、ウイルス対策状況などを一元管理するシステムを発表

NTTデータは、システムの統合運用管理システム「NOSiDE」に、新たに2種類の製品を追加した

 NTTデータは11月26日、システムの統合運用管理システム「NOSiDE」に、新たに「NOSiDE Inventory Sub System 2002」と「NOSiDE Job Sub System 2002」という2種類の製品を追加したことを発表した。

 NOSiDE Inventory Sub System 2002は、企業内に分散しているPC内にインストールされているソフトウェアライセンスなどの情報を収集・集中管理する資産管理機能に加え、セキュリティ管理機能を提供する。具体的には、各PCのウイルス対策状況を一元的に管理するほか、ダイヤルアップやVPN経由で企業ネットワークへアクセスしてくるパソコンに対し、セキュリティチェックを行うことも可能だ。

 一方NOSiDE Job Sub System 2002は、マルチプラットフォーム環境で動作する各種ジョブの一元管理とサーバ障害管理を行うツールだ。管理対象としては、サーバ上で動作する各種プロセスのほか、Active DirectoryやSQL Server、Exchange Serverなどがサポートされており、対象に合わせて72種類のジョブ管理部品が提供されている。

 価格はいずれも要問い合わせとなるが、参考価格としてNOSiDE Inventory Sub System 2002は120万円から、NOSiDE Job Sub System 2002は45万円からとなっている。両製品とも12月16日より販売が開始される。

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▼NTTデータ(NOSiDE)

[ITmedia]