エンタープライズ：ニュース 2002/11/29 19:08:00 更新


サイトロック、アウトソーシングサービスをメニュー化し本格提供

サイトロックは、これまで個別対応の形で提供してきた企業向けのアウトソーシングサービスをメニュー化し、「ITサービスマネジメント」として展開する

　サイトロックは11月29日より、企業向けのアウトソーシングサービス「ITサービスマネジメント」を開始した。

　同社はこれまで、主に企業システムの運用監視・管理サービスを通じ、ITインフラの安定した運用を支援してきた。今後はマネジメントサービスとコンサルティング、フレームワークという3つのサービスを軸としたアウトソーシングサービスを展開し、企業ITインフラの運用管理の最適化と効率化を後押しする。いずれも、ニーズに応じて個別に提供されてきた内容だが、このたび改めてメニュー化し、本格的に拡販する。

　マネジメントサービスでは、Webサーバをはじめとするインターネットシステムや、サーバ本体やアプリケーションなどのビジネスインフラなど、対象に応じて、24時間365日体制での監視や障害復旧、定期的な運用ジョブの代行などを行う。同サービスは、サイトロックのオペレーションセンター、ROC（Reliability Operation Center）をベースに、顧客の運用状況に最適化した形で提供されるという。ニーズに応じて、オンサイトサービスを組み合わせることも可能だ。

　またコンサルティングでは、運用アセスメントや運用マネジメントコンサルティング、運用手順書の作成支援など、ITシステムの運用に特化したコンサルティングを提供する。

　さらに、フレームワークでは、同社マネジメントサービスのシステムや蓄積してきたノウハウを提供。具体的には、監視プラットフォームそのものや要員教育、運用体制構築支援などを提供していく。

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[ITmedia]