エンタープライズ:ニュース 2002/12/24 20:20:00 更新


コグノス、企業の業績管理や数値経営を支援するソフトウェアを出荷

コグノスは、企業の業績管理や数値経営を支援するソフトウェア「Cognos Metrics Manager」を出荷開始した。

 コグノスは12月24日、企業の業績管理や数値経営を支援するソフトウェア「Cognos Metrics Manager」を出荷開始した。

 同製品は、企業の戦略目標から導き出される部門や職責にまたがる多数の評価指標を作成、更新、管理する機能を持つほか、各ユーザーへの提示、配布、共有化を自動化するソフトウェア。企業内の各人が重要な指標をモニタリングし、直接、分析/レポート化できるため、優先順位付け、戦略の評価・修正といった意思決定を適切なタイミングで行えるという。

 また、同社のビジネスインテリジェンス(BI)フレームワークと密接に連携しており、社内協調性のとれた数値指標を迅速に配布できる。この結果、情報共有の促進を図ることが可能になるという。さらに同社のOLAPツール「Cognos PowerPlay」と併用することで、業績管理や数値経営をより深度化もすること可能だ。

 最小構成価格は、1サーバ100ネームドユーザーで931万円となる。また、「Flag on PowerPlayキャンペーン」としてPowerPlayのユーザーを対象に最小構成665万円で提供する。同キャンペーンは、2003年2月末出荷分まで。

関連リンク
▼コグノス

[ITmedia]