エンタープライズ:ニュース | 2003/01/16 14:57:00 更新 |
ビーコンIT、 XMLによる文書ワークフローの新製品「Xuras Workflow」を発表
ビーコンITは、完全Java設計のXML文書ワークフロープラットフォーム「Xuras Workflow」を出荷開始したことを明らかにした。
ビーコンITは1月16日、完全Java設計のXML文書ワークフロープラットフォーム「Xuras Workflow」を1月10日から出荷開始したことを明らかにした。
Xuras Workflowは、独ソフトウェアAGが開発し、ビーコンITが販売するネイティブXMLサーバ「Tamino」をエンジンとしている。顧客データや販売データなど、企業内に散在するさまざまな型のデータを、関連する文書とともにXMLデータとして格納する。これにより、XMLによるコンテンツの一元管理が実現し、また、XMLにより、ほかの業務システムや取引先のシステムとの連携も容易に行うことができる。
さらに、対象となる業務とプロセスのフロールールを切り離して管理することで、組織変更や規定の変更に柔軟に対応できるとしている。
開発においてはJ2EEに準拠し、Strutsのフレームワークを利用するなど、オープンなアーキテクチャを採用している。
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[ITmedia]