エンタープライズ：ニュース 2003/01/21 19:22:00 更新


ソニックウォール、SSLアクセラレータの最上位機種を発表

ソニックウォールは、大規模eコマースや、CRM、ERPなどのeビジネス環境に適したSSLアクセラレータの最上位機種「SonicWALL SSL-RX」を発表した。

　ソニックウォールは1月21日、大規模eコマースや、CRM、ERPなどのeビジネス環境に適したSSLアクセラレータの最上位機種「SonicWALL SSL-RX」を発表。同日付で販売代理店を通じて販売を開始した。

　同製品は1Uサイズのラックマウント型で、10BASE-T/100BASE-TXインタフェースを2ポート搭載する。RSA暗号化処理能力は毎秒最大1000トランザクション。また最大3万セッションまでのSSL同時接続が可能としている。

　独自のSecure URL Rewrite機能を搭載するのも特徴で、Webブラウザ側へHTTPコンテンツを送る前にHTTPSへと変換する。これによりWebサーバをHTTPサーバとして設定していても、クライアント側は常にSSL接続を維持することができ、Cookieとセッションパスワードの両方を保護できるという。

　対応する暗号化アルゴリズムは、ARC4、DES、3DES、MD5、SHA1。価格は、オープンとなっている。

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[ITmedia]