エンタープライズ:ニュース 2003/01/27 19:53:00 更新


NTTコムウェア、「SS70V」相互接続機器として鳥取三洋電機のIPフォンを認定

NTTコムウェアは1月27日、同社のソフトスイッチ製品「SS70V」との相互接続が可能なIP電話機として、鳥取三洋電機の「SIP-2000」を認定したことを発表した。

 NTTコムウェアは1月27日、同社のソフトスイッチ製品「SS70V」との相互接続が可能なIP電話機として、鳥取三洋電機の「SIP-2000」を認定したことを発表した。これにより、両製品を組み合わせた統合VoIPソリューションを提供し、市場の拡大を促進していくという。

 両製品間の通信には、VoIPの標準プロトコルと目されるSIPを採用。ソフトスイッチとの連携により、IP電話機の機能を大幅に拡張し、保留や転送、ピックアップや発信者名表示、コールウェイティングといった、日本のビジネスシーンにおいて必要な機能をすべて網羅するという。さらに、ボイスメールや電話会議、ユニファイドメッセージといった拡張サービスも実現していく。

 NTTコムウェアは今回の認定により、VoIP環境の構築を検討している企業や、IPセントレックスサービスの提供を検討している通信事業者に対する販売を積極的に展開していく考え。

関連リンク
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[ITmedia]