エンタープライズ:ニュース | 2003/02/07 20:43:00 更新 |
米サン、x86版Solaris 9を発表、すでに日本でも1月に提供開始済み
米サン・マイクロシステムズは、x86ベースプロセッサー向けのオペレーティング環境「Solaris 9 for x86」を発表した。非商用であれば無償で利用できる。
米サン・マイクロシステムズは2月6日、x86ベースプロセッサー向けのオペレーティング環境「Solaris 9 for x86」を発表した。非商用であれば無償で利用できる。なお、日本でもすでに1月半ばから提供を開始しているとのこと。
x86版Solaris 9オペレーティング環境のパッケージには、ディレクトリサーバ「The Sun ONE Directory Server 5.1」、ファイアウォール「SunScreen 3.2」、ボリュームマネージャ、リソースマネージャなどが含まれている。
サン・マイクロシステムズによると、リリースに先立ってすでに1月半ばからx86版Solaris 9のダウンロードおよびメディアキットの提供を始めているという。メディアキットの価格は1万5000円でライセンス料金は含まれない。ライセンス料金は、非商用利用であれば無償。商用利用の場合、1CPUあたり1万5000円(サポート料別)。
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サン・マイクロシステムズ
[ITmedia]