エンタープライズ:ニュース 2003/02/17 19:03:00 更新


富士通、統合バックアップ管理ソフトなど2製品を発売

富士通は、ストレージ管理ソフト「Softek」から統合バックアップを実現する「Softek Backup TSM Edition」と、SAN環境での高速ファイル転送を実現する「Softek XLデータムーバ」の2製品を発売した。

 富士通は2月17日、ストレージ管理ソフト「Softek」から統合バックアップを実現する「Softek Backup TSM Edition」と、SAN環境での高速ファイル転送を実現する「Softek XLデータムーバ」の2製品を発売した。

 Softek Backup TSM Editionは、SAN、LAN、WANに対応し、ポリシーベースのバックアップ運用を自動化できる統合バックアップ管理ソフト。OSなどが混在するマルチベンダー環境に対応しており、Oracle、DB2などといった主要データベースのオンライン・バックアップが可能だ。価格は、9万9000円から。

 Softek XLデータムーバは、SAN環境のファイバチャネルを利用して双方向の高速なファイル転送を可能にする製品。同社のディスクアレイを使用すれば、グローバルサーバとUNIX/IAサーバ間であっても高速なファイル転送が可能になるという。価格は、60万円から。

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[ITmedia]