エンタープライズ:ニュース 2003/02/24 18:27:00 更新


ベリタスが主要製品をSolaris対応に、3月下旬には認定プログラムも開始へ

ベリタスソフトウェアは「日本市場へのコミットメント」をキーワードとした、同社2003年度の市場拡大戦略の一環として、同社製品のSolarisプラットフォーム対応版日本語版を投入した。3月下旬には「ベリタス技術者認定プログラム」も開始する予定だ。

 ベリタスソフトウェアは2月24日、「VERITAS NetBackup」や「VERITAS Volume Manager」「VERITAS File System」をはじめとする一連の同社製品の、Solarisプラットフォーム対応日本語版を投入した。これは、「日本市場へのコミットメント」をキーワードとした、同社2003年度の市場拡大戦略の第1弾だ。

 ベリタスソフトウェアでは、Windowsのみならず、LinuxやSolaris、HP-UX、AIXといったあらゆるプラットフォームに向けて、同様の操作性とインタフェースを持つ製品群を投入するという「製品戦略」と、パートナー向けにより充実したサポートを提供するとともに、エンドユーザーに向けては協力してサービスを提供する「営業支援戦略」の2つを掲げ、日本における市場拡大を実現すべく取り組んでいくという。

 具体的には、このたびリリースされるSolaris版を含め、あらゆるプラットフォームに対応した製品を投入することで、プラットフォームに依存しない均一なユーザビリティを提供。並行して、随時日本語化製品も投入していく。

 また営業支援戦略の一環として、3月下旬より、ストレージ管理の専門家「ストレージアーキテクト」の育成を目的に、国内でも「ベリタス技術者認定プログラム」を開始する。これにより、まず「VERITAS Foundation Suite Exam - FSE001」をはじめとする3種類の認定試験が、日本語でも受験できるようになる。

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[ITmedia]