エンタープライズ:ニュース 2003/03/10 19:52:00 更新


日立システムアンドサービスがMACアドレス認証ソフトを発売

日立システムアンドサービスは3月10日、不正なPC端末から社内ネットワークへのアクセスを防止するソフトウェア製品、「オープンネット・ガード」の販売を開始した。

 日立システムアンドサービスは3月10日、不正なPC端末から社内ネットワークへのアクセスを防止する「オープンネット・ガード」の販売を開始した。

 オープンネット・ガードは、アールベックが開発したソフトウェア製品。端末がネットワークに接続され、DHCPサーバからIPアドレスを取得しようとした際に、MACアドレスを照らし合わせ、認証した端末のみにIPアドレスを発行し、ネットワーク接続を許可する仕組みだ。ただし、端末がMACアドレスを詐称した際に、どうそれを見破り、接続をブロックするかの仕組みは不明。

 同製品は他に、MACアドレスの自動登録機能や利用期間などを設定する機能を備えている。価格は250クライアント版で80万円から。企業のほか大学、地方自治体などを対象に販売していく。

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▼日立システムアンドサービス
▼アールベック

[ITmedia]