エンタープライズ:ニュース 2003/03/13 18:50:00 更新


オートデスク、2次元/3次元汎用設計ツール「AutoCAD 2004」を発表

オートデスクは、2次元/3次元汎用設計ツール「AutoCAD 2004」、2次元汎用設計ツール「AutoCAD 2004 LT」などを発表した。

 オートデスクは3月13日、2次元/3次元汎用設計ツール「AutoCAD 2004」、および2次元汎用設計ツール「AutoCAD 2004 LT」、建築/製造/インフラストラクチャ業界向けシステム製品を発表した。

 AutoCAD 2004および各業界向けシステム製品は、従来のバージョンと比較して性能向上とユーザーインタフェース改善を図っており、データ作成の速度が向上するという。また、CAD標準管理機能をはじめ、プレゼンテーション機能、ソフトウェア管理機能などを強化している。

 さらに、新しいフォーマットの「DWF 6」を標準で搭載した。DWF 6は、複数の図面シートを1つのファイルで提供したり、ファイルをパスワードで保護可能なほか、必要に応じて印刷可能なので、青焼きによるコスト負担をに軽減できる。DWFファイルの表示と印刷は、同社から無償提供される「Autodesk Express Viewer」を使って実行できる。

 出荷は、AutoCAD 2004が4月8日、AutoCAD 2004 LTが5月22日、そのほかの各業界向けシステム製品は6月に開始する。

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[ITmedia]