エンタープライズ:ニュース 2003/04/07 15:46:00 更新


東芝と日本IBM、ブレードサーバのシステム管理機能自律化で協業

東芝と日本IBMは、ブレードサーバの自立的なシステム管理機能を向上させるための技術開発において協業する。

 東芝と日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は4月7日、ブレードサーバのシステム管理機能を向上させる技術の開発において協業することで合意したと発表した。

 これは、IBMのブレードサーバ「IBM eServer BladeCenter」を利用した本格的なオートノミックコンピューティング(自律型コンピューティング)環境を実現するために、IBMのIAサーバ用システム管理ソフトウェア「IBM Director」と東芝の統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect」を連携させようというもの。東芝が連携に関する製品開発を行い、日本IBMは、東芝に対して技術支援を提供する。

 今回の開発により、ブレードサーバが自ら障害を事前に予測・察知して、対応方法を計画・実行し、システム運用を続行できるようになるという。

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[ITmedia]