エンタープライズ:ニュース | 2003/04/17 20:29:00 更新 |
フュージョン、IPセントリックスサービスを開始
フュージョンは4月17日、「FUSION IP-Phone」において、IPセントリックスサービス「FUSION IP-Centrex」を追加すると発表した。4月25日から提供を開始する予定。
フュージョン・コミュニケーションズ(フュージョン)は4月17日、「FUSION IP-Phone」において、IPセントリックスサービス「FUSION IP-Centrex」を追加すると発表した。4月25日から提供を開始する予定。
同サービスは、従来PBX、ボタン電話設備によって実現してきた転送、キャッチホン、短縮ダイヤルなどといった企業内電話の機能を、同社のIPネットワーク内にある加入者IPソフトスイッチで提供するもの。PBXの運用費や保守費用を削減できるほか、PBX設備のなかった拠点でも、内線通話や内線機能が利用できるようになる。
同サービスを利用するには、企業向けデータ通信サービスとして一定の品質と帯域を満たし、FUSION IP-Phoneを利用できるアクセス回線が必要となる。また、フュージョン サービスパートナー・アライアンスのデバイスパートナー企業が提供しているSIP対応端末を用意する必要があるという。
同サービス基本機能利用料は、電話番号ごとに月額1000円となっている。
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[ITmedia]