| エンタープライズ:ニュース | 2003/04/22 21:36:00 更新 |

ファウンドリーがPoE対応スイッチ「FastIron Edge 2402 POE」「同4802 POE」を発表
ファウンドリーネットワークスは4月22日、PoEに対応したレイヤ2/3スイッチ「FastIron Edge 2402 POE」と「FastIron Edge 4802 POE」の2製品を発表した。
ファウンドリーネットワークスは4月22日、Power over Ethernet(PoE)に対応したレイヤ2/3スイッチ「FastIron Edge 2402 POE」と「FastIron Edge 4802 POE」の2製品を発表した。
両製品はいずれも、同社が提唱する「BRAVVO(Bandwidth & Reliability for Applications, Voice and Video)」アーキテクチャを採用したスイッチ製品。IEEE802.3afに完全準拠し、接続されたデバイスがPoEに対応しているかどうか、また必要電力量はどのくらいかを自動的に認識できる自動検知機能を搭載するほか、ポート別のインジケータ表示により、過剰に電力を消費しているPoE機器を特定するといった形で問題解決を支援する。
FastIron Edge 2402 POEは24ポートの10BASE-T/100BASE-TXに2ポートのギガビットイーサネットという構成だ。同4802 POEでは10BASE-T/100BASE-TXの数が48ポートとなる。
いずれもVLANやルールベースのワイヤスピードACLといった、ファウンドリーが得意としてきた機能をサポート。さらに、IEEE802.1x認証に対応することで、安全な無線LANの運用を支援する。もちろん、sFlow(RFC3176)も搭載しており、トラフィック監視とボトルネックの把握を容易に行える。
ファウンドリーでは両製品によって、IP電話や無線LANアクセスポイント、その他のPoE対応機器などの集中管理が可能になり、ネットワーク管理の簡素化が実現できるとしている。日本での販売は5月から6月にかけてを予定しており、参考価格はFastIron Edge 2402 POEが97万5000円から。
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