エンタープライズ:ニュース | 2003/05/06 19:43:00 更新 |
ケイ・ジー・ティーがネットワーク監視ツール「WhatsUp Gold」新バージョンを発売
ケイ・ジー・ティーは5月19日より、米イプスイッチのネットワーク監視・通知ツール「WhatsUp Gold Version 8.0」を発売する。
ケイ・ジー・ティーは5月19日より、米イプスイッチが開発したネットワーク監視・通知ツール「WhatsUp Gold」の新バージョンを発売する。同時に、1年間無償バージョンアップの保証が付いたテクニカルサービスメニュー「サービスアグリーメント」の販売も開始する。
WhatsUp Goldは、SOHOから中・大規模まで、さまざまな規模のネットワークをカバーする監視ソフトウェア。監視対象の稼動状況をモニターし、その状況をグラフィカルに表示するほか、何らかの異常を検知した場合には、あらかじめ設定されたメールなどの方法でその旨を管理者に通知する。
新バージョンのVersion 8.0では、SNMPトラップやSyslog情報、Windowsログ情報など、不定期に発生する特定のイベントを監視する機能が追加されたほか、スクリプト機能による分岐処理もサポートされた。さらに、監視機器の異常を検知した場合、特定のWindowsサービスを開始/停止させることも可能になった。
また新サービスのサービスアグリーメントによって、ユーザーは従来のように毎回「アップグレード」を購入することなく、常に最新の製品を受け取る権利が得られることになる。
WhatsUp Gold Version 8.0はWindows 98/Me、Windows NT 4.0 SP6/2000/XP上で動作し、価格は23万8000円。サービスアグリーメントとセットの場合は36万6000円となる。
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[ITmedia]