エンタープライズ:ニュース 2003/05/12 18:36:00 更新


富士通、グローバルサーバ「GS21シリーズ」ラインアップを完成

富士通は、CMOSテクノロジを採用した汎用機のグローバルサーバ「GS21 600モデルグループ」、「GS21 400モデルグループ」に下位モデルを追加した。また新たに「GS21 200モデルグループ」を開発、販売開始した。

 富士通は5月12日、CMOSテクノロジを採用した汎用機のグローバルサーバ「GS21 600モデルグループ」、「GS21 400モデルグループ」に下位モデルを追加した。また、新たに「GS21 200モデルグループ」を開発、販売開始した。これにより「GS8000シリーズ」の後継である「GS21シリーズ」のラインアップ全3モデルグループ33モデルが完成したとしている。

 今回販売開始するグローバルサーバ「GS21シリーズ」は、CMOSテクノロジを採用したギガヘルツプロセッサを搭載した。ソフトウェアパッケージ「Global System Software 21 internet extension(GSS21i)」のデータ連携や業務連携の機能を強化し、UNIXサーバやIAサーバとシームレスに連携するマルチサーバ形態のシステムを可能にした。これにより、日々変化する情報システムの要件に柔軟かつ早期に対応できるという。

 価格は、GS21 600モデルグループの下位モデルが月額1163万2000円から、GS21 400モデルグループの下位モデルが月額208万8000円から、GS21 200モデルグループが月額61万8000円からとなっている。ソフトウェアパッケージの「OSIV/MSP GSS21i Standard Edition V20」が月額161万7000円から、「OSIV/XSP GSS21i Standard Edition V20」が月額50万9000円からとなっている。

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[ITmedia]