エンタープライズ:ニュース | 2003/05/20 20:46:00 更新 |
アイエニウェア、PCからPDAまで管理可能なManage Anywhere Studio 5発表
アイエニウェア・ソリューションズは5月20日、Manage Anywhere Studioの最新版、「Manage Anywhere Studio 5」の販売を日本で開始したことを明らかにした。
企業向けモバイル&ワイヤレス事業を展開するアイエニウェア・ソリューションズは5月20日、企業内ネットワークからモバイルシステムまで、クライアント環境のハードウェアおよびソフトウェアの資産を管理するManage Anywhere Studioの最新版、「Manage Anywhere Studio 5」の販売を日本で開始したことを明らかにした。
Manage Anywhere Studioは、クライアントPCやPDAを管理対象とし、接続環境やOSに関わらず、ハードウェアおよびソフトウェアを一元管理できるツール。
新バージョンからは、OSのバージョンアップや障害時における復旧作業を短縮化する「OS移行/復旧ツール」などが追加されるなど、資産管理に必要な機能を大幅に強化したという。
新製品は、Windows CE/PocketPC/.NET/PalmなどPDAの最新機種をサポート。またLAN、WAN、無線LAN、インターネット、クレードル経由など、顧客のネットワーク環境に合わせて接続環境を選択できるほか、httpプロトコルの採用などにより、社外のデバイス管理が容易に行えるとしている。
さらに、接続方法やネットワーク帯域幅を自動検知する機能を利用することで、低速時におけるファイルやアプリケーション配布の可否を任意に設定でき、通信切断時においても、ダウンロードが中断した時点から配布を再開する「レジューム機能」など独自の技術を備えているという。
また、販売開始にあたり、ライセンス体系が見直され、必要な機能のコンポーネントごとの購入が可能になったという。
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[ITmedia]