エンタープライズ:ニュース | 2003/05/26 13:03:00 更新 |
エヌピーシーシステムドットコム、XML開発支援ツールを発売
エヌピーシーシステムドットコムは、Web入力フォームの開発工数を削減するXML入力機能を提供するJavaライブラリを発売した。
エヌピーシーシステムドットコムは5月26日、XML入力機能を提供するJavaライブラリ「formlet Ver.1.1」の販売を開始した。同社のホームページでのダウンロード販売となる。
同製品は、W3C標準のXML SchemaからHTMLフォーム画面を動的に生成し、入力内容を検証、エラー時の再入力用フォーム画面の生成を経て、最終的にXML Schemaに適合したXML文書を作成するJavaライブラリ。XML Schemaを用意するだけで、データ検証を含む一連の入力機能を簡単にWebアプリケーション内に組み込める。
新バージョンでは、attributeGroup、group、choiceといったタグに対応し、XML Schemaの対応範囲を拡充させたほか、XML Schemaチェックツールなどの機能が追加されている。また、実用的な範囲を網羅したXSLT作成のチュートリアルも充実させている。
動作環境は、JDK1.2以上(1.4以上推奨)、Java Servlet2.3/JSP1.2以上。
価格は開発用ライセンスが1ライセンスあたり4万8,000円、運用ライセンスが1ライセンスあたり9万6,000円。
[ITmedia]