エンタープライズ:ニュース | 2003/06/04 08:20:00 更新 |
図研ネットウェイブ、統合セキュリティ製品「FortiGate」のラインナップを強化
図研ネットウェイブは、ファイアウォールやVPN、ウイルス対策などの機能を提供する統合型セキュリティゲートウェイ「FortiGateシリーズ」のラインナップを強化した。
図研ネットウェイブは6月3日、米Fortinetが開発した統合型セキュリティゲートウェイ「FortiGateシリーズ」のラインナップを強化し、新たに3製品を追加したことを発表した。
FortiGateシリーズは、ファイアウォールとVPN、不正侵入検知(IDS)とWebフィルタリング、それにウイルス対策という5つの機能を1つの筐体で実現する、高度なセキュリティアプライアンスだ。独自ASICによる高速な処理が特徴となっている。
今回リリースされたのは、小規模オフィスやSOHOをターゲットとした「FortiGate 60」、大規模企業ネットワーク向けの「FortiGate 1000」、それに同シリーズの中でも最上位機種となる「FortiGate 3600」の3種類だ。中でもFortiGate 3600は、ファイアウォール時で最大4Gbpsというスループットを実現するという。
価格はFortiGate 60が24万2000円(10ユーザー)、FortiGate 1000が320万円、FortiGate 3600は709万円だ。いずれも6月23日に出荷される予定である。
なお図研ネットウェイブは一連の新製品を、東京国際フォーラムで開催されている「RSA Conference 2003 JAPAN」の展示会場で紹介している。
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[ITmedia]