| エンタープライズ:ニュース | 2003/06/06 18:07:00 更新 |

シスコ、「Catalysyt 6500」用の2ポート10GbEモジュールを公開
シスコシステムズは「CiscoWave 2003」の会場で、Catalysyt 6500向けの2ポート10GbEモジュールや「Catalyst 3750」などの実機を展示した。
シスコシステムズは6月5日、6日に開催された「CiscoWave 2003」の会場で、デザインを一新し、しかもスタッカブル可能なレイヤ3スイッチ「Catalyst 3750」や、「Catalysyt 6500」向けの2ポート10ギガビットイーサネット(10GbE)モジュールなどの実機を展示した。

アクリルケースに収められた2ポート10GbEモジュール。XENPAKに対応している
このモジュールは、米国では3月末にリリースされたもの。日本では、XENPAKインタフェースとともに、CiscoWaveで初の公開となった。同社によれば、出荷は今年末を予定しているという。米国での価格は6万ドルだが、国内価格は残念ながら未定だ。
ちなみに2ポートの10GbEモジュールとしては、ファウンドリーネットワークスが同社の「BigIron」や「NetIron」などに対応したものを今年2月に公開済みだ。
シスコはまた、2ポート10GbEモジュールに先立ち、より低価格化を図った4ポート10GbEモジュールのリリースを予定している。
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[ITmedia]
