| エンタープライズ:ニュース | 2003/06/23 16:20:00 更新 |

イージーシステムズジャパン、情報漏洩防止ソフトを販売開始
イージーシステムズジャパンは、情報漏洩防止ソフト「ezFile Security」および「ezMail Security」を発売する。
イージーシステムズジャパンは6月23日、情報漏洩防止ソフト「ezFile Security」および「ezMail Security」の販売を7月下旬に開始すると発表した。
ezFile Securityは、企業・団体内で作成、利用されているデジタルファイルの保護を目的として開発した製品。社内で共有するデジタルファイルを暗号化し、利用者を限定するとともに、利用制限(閲覧期間限定、印刷禁止、保存禁止など)をファイル単位で設定でき、利用履歴なども管理可能という。暗号化されたファイルは、利用権限者に対して認証サーバから与えられるライセンスキーがなければ利用できない仕組み。
ezMail Securityは、メールに特化した情報セキュリティシステムで、受信者に利用制限を設定した上で、添付ファイルおよび本文を暗号化して送信できる。送信者は、送信後もメールの添付ファイルおよび本文の利用権限削除を実行できるため、誤送信してしまったメールに対しても情報が保護できるという。
同社では、両製品あわせて初年度約10億円の売り上げを目指す。
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[ITmedia]
