エンタープライズ:ニュース 2003/07/02 23:18:00 更新


日本ドキュメンタム、コラボレーション製品の日本語版を販売開始

日本ドキュメンタムは、エンタープライズコラボレーション製品「Documentum eRoom」日本語版、および「Documentum eRoom Enterprise」日本語版の販売を開始した。

 日本ドキュメンタムは6月30日、エンタープライズコラボレーション製品「Documentum eRoom」日本語版、および「Documentum eRoom Enterprise」日本語版の販売を開始したと発表した。

 Documentum eRoomは、インターネット上に共同作業用の仮想的なプロジェクトルームを提供し、高いセキュリティを保ちながらWebを介して社内外の人間がアクセスできる環境を実現する製品。分かりやすいユーザーインタフェースと容易なカスタマイズ機能を提供することで、情報共有をスムーズに行いながら、複雑なビジネスプロセスに対応したコラボレーションを可能にするという。

 Documentum eRoom Enterpriseは、同社エンタープライズコンテンツ管理製品「Documentum 5」のECMプラットフォームとの統合を可能とした統合コラボレーション製品。企業内コンテンツを活用できるだけでなく、コラボレーションの成果を新たな知的資産として蓄積できるという。

 価格は、Documentum eRoomが、1ユーザーあたり3万2000円から、サーバが260万円から。同社では、初年度売り上げ3億円を目指す。

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[ITmedia]