エンタープライズ:ニュース 2003/07/07 16:37:00 更新


日立、統合システム運用管理製品群「JP1 Version 7i」を販売開始

日立はポリシーベースの自律運用管理を目指した統合システム運用管理製品群「JP1 Version 7i」を販売開始した。

 日立製作所は7月7日、ポリシーベースの自律運用管理を目指した、同社のビジョンHarmonious Computingに基づく統合システム運用管理製品群「JP1 Version 7i」を販売開始したと発表した。

 JP1 Version 7iは、統合管理、システムの自律運用に向けた稼働性能分析を支援するアベイラビリティ管理、ポリシーベースのセキュリティ管理製品群などを機能強化した。企業システム内に分散しているサーバやアプリケーションを、業務別、部門別といった目的別グループで管理し、障害発生時に、影響を受ける業務システムの範囲も含めて一元的に管理できる「JP1/Integrated Manager - Central Scope」が新たに加わっている。

 同社では今後も、ビジネスを円滑に行うために、企業情報システムをどのように運用管理すべきかという企業経営の立場からの視点で、ポリシーベース自律運用管理実現を目指し、JP1を継続的に機能強化していくとしている。

価格はJP1/Integrated Manager - Central Scopeが128万円、各種セキュリティ製品を一元管理する「JP1/Security Integrated Manager」が150万円、IT資産を一元管理する「JP1/NETM/Asset Information Manager」が30万円から、などとなっている。

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▼日立製作所

[ITmedia]