エンタープライズ:ニュース | 2003/07/09 00:16:00 更新 |
NEC、MS、ベリタスの3社、Windows Server 2003のストレージ新技術について共同検証
NEC、マイクロソフト、ベリタスの3社は、Windows Server 2003の大規模ストレージ環境における効果的な運用管理手順の確立を目的として、国内初の実証検証を共同で実施する。
日本電気(NEC)、マイクロソフト、ベリタスソフトウェアの3社は7月8日、Windowsプラットフォームの大規模ストレージ環境における効果的な運用管理の手順を確立するために、国内初の実証検証を3社共同で実施すると発表した。
これは、マイクロソフトの最新OS「Microsoft Windows Server 2003」に実装されるスナップショット技術「VSS(ボリューム・シャドウ・コピーサービス)」に関して、NECのSAN対応ストレージ「iStorage Sシリーズ」、マイクロソフトのメッセージベースコラボレーションサーバ「Microsoft Exchange Server 2003」、ベリタスのバックアップソフト「VERITAS Backup Exec 9 for Windows Servers」を組合せて実施するもの。
大規模な実運用環境における業務無停止バックアップ処理の実用性の実証、運用条件の変化に応じた運用性の検証、バックアップ処理中の予期せぬ障害に対する強靭性の確認などを中心に、総合的な検証を行うという。
関連リンク日本電気
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[ITmedia]