| エンタープライズ：ニュース | 2003/07/29 15:09:00 更新 |
マイクロソフト、「Virtual PC for Mac Version 6.1」日本語版を発表
マイクロソフトは、マッキントッシュ版のバーチャルマシン「Virtual PC for Mac Version 6.1」シリーズを8月29日から販売する。
マイクロソフトは、マッキントッシュ版のバーチャルマシン（VM）「Virtual PC for Mac Version 6.1」シリーズを8月29日から販売する。2003年2月に米Microsoftが米Connectixから買収したVMソリューションを初めて販売する製品となる。
同製品は、マッキントッシュ上で仮想PC環境を構築するエミュレーションソフト。マッキントッシュ上で、Windows OSやWindowsアプリケーションを利用することを可能にする。対応OSは、Mac OS 9.2.2またはMac OS X バージョン10.2.1以降。
Virtual PC for Mac Version 6.1のスクリーンショット
マイクロソフトは、通常版とバーションアップグレード版の2製品に加え、Windows OSを同梱した製品の3種類用意する。10月からは同社のボリュームライセンス（Microsoft Open LicenseやMicrosoft Selectなど）による提供も予定しており、企業ユーザーの複数ライセンス導入需要にも対応するという。
推定小売価格は、Virtual PC for Mac Version 6.1日本語版が1万5800円、同アップグレード版が1万800円、Windows XP Home Edition同梱版が2万6800円、Windows XP Professional同梱版とWindows 2000 Professional同梱版が2万9800円。
また、Connectixが提供していたVirtual PC for Mac シリーズ製品（Version 5、Version 6）についての技術サポートは今後、マイクロソフトから提供される。詳細は、同社マッキントッシュ製品Webサイトで案内される予定だ。
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